詩人:のあ | [投票][編集] |
叶わない恋に本気になって
近くにある愛に気付かないふりをした
ただ
ただ君を傷つけた
勢いだったかもしれないけど
あの時のキスには想いが溢れていたよ
失くした物の大きさに気付いた時
君は優しく笑っていてくれたね
おかげで『ごめんね』なんて
言えなかったよ
だからね
5年たってお互い独りなら結婚しようかって
おどけてみせる
半分本気でさ
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胸の高鳴り
心の高揚
あなたがいるだけで…
まるで
珍しい物を見つけた時のように
土器土器…
美しい鳥を見るように
鴇 鴇…
時々…
どうしようもなく愛おしく思う
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つかみ所の無い君と
付き合うのは物凄く不安で
手探りで心を掴む
それは本心?
嘘?
底の見えな魅力を抱えて
君は不満げな様な
微笑みの様な
顔をする
読めない心を
ごまかす振りで
キスをした
この時が永遠に続いてほしい
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彼女に
愛おしいと言う言葉は似合わない
でも休みの日には逢いたいね
一度抱きしめたら溶けるまで
触れていたい
ジグソーパズルは埋まらないままで
それが理由になるからだ
いつだって逢う前は緊張するし
夜も眠れない
甘えたいし甘えられたい
カッコつけていたいんだよ
ワガママだけど、カッコ悪い所も見てほしい
そんだけ好き
全部は伝わらないかもしれないけど
ずっと
そばにいて欲しいんです
詩人:のあ | [投票][編集] |
ありきたりな言葉だけど
おめでとう
新郎は相変わらずバカっぽい面で笑っていた
昔良く遊んだ頃と変わらない
「来てくれてありがとう」なんて言葉に
「当たり前じゃん」
って、涙を笑ってごまかしたよ
会うといつも昔話だし
子供のように笑うけど
そんなお前も所帯を持つ
お互い歳をとったね
ずっと仲間でいられる事を
幸せに思うよ
ありがとう
詩人:のあ | [投票][編集] |
絶対に欲しいと思い、手に入れて
大事に大事にしてたんだ
それでも
無くしてしまうのはどうしてだろうね
知らぬ間にポケットに穴が空いていて
スルリと転げたに違いない
神様の悪戯か
これは試練なのか
ならば乗り越えてみせる
その暁には僕の大事な者を
ポケットに戻しておいて下さい
どうしてもこの先の人生に必要な者だと思ってます
詩人:のあ | [投票][編集] |
「私のどこが好き?」
なんて言葉で聞かれたって
いまいち、たいした事は言えないし
「ちゃんと答えてよ」
って怒られるけど
君とは
おじいちゃん、おばあちゃんになっても
手を繋いで歩きたいって思うんだ
僕はそんなのでいいし
そんなのがいい