風が冷たくなってきて独りの心には切なく響きます空っぽだったのにね風が入り込んでくるものだから掻き乱された思い出がくすぐったくて私は独りでクスッと笑ってしまいます私が優しくなれるのはあなたのおかげです私が強くなれるのはあなたが居たからです一緒に過ごした事を心から感謝していますもう届かないんですね名前を呼んでほしいんです忘れてほしくないんですまた一つ季節が変わろうとしています
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