詩人:tea | [投票][編集] |
眠れない夜に
天井眺めて
想いに耽る
言いたいことは
胸の中に
閉じ込めてはいるが
吐きだしたい
生きるために
働いて
同じ日々を
繰り返し
自分も見失って
どうでもいい
うまくいかないことばかりで
なんだっけ
言葉が出ずに
ただ考える
知らない誰かと繋がって
夜に溶けていく
言いたいことは
なんだっけ
伝えたいことは
なくなった
意味のないままで
夜に溶けていく
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薄暗い部屋の中で目が覚める
何もない部屋の中でひとり
机には飲みかけのビールと
食べかけのつまみが散らかっている
夢から覚めた頃には
薄汚い現実に引き戻され
今日もまた生きていくだろう
昨日見た光は
わかっちっちゃいたけど全部幻想だった
薄暗い部屋の中で目が覚める
何もない部屋の中でひとり
机には飲みかけのビールと
食べかけのつまみが散らかっている
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何もかもが阿呆らしい
声は掠れて脳が廻る
暗闇の中に潜む
まだ空気は冷たいだろう
ばかみたいな思考を止めて
さっさと眠ろうか
消えない記憶は癒えない心を
いつまでも蝕んで
いつまでもまとわりつくだろう
誰かに届けたいだけ
言葉はいらない
ただ握りしめていて
伝えたい言葉も気持ちも
感情もなくなってしまったような
変化のない日々が廻るだけ
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汚い言葉を吐き捨てる
彼らは見えない
心が、腐る
見えない奴らの声に怯えて
気づけば汚い奴らの中にいて
なくしたものは見つからない
穴の空いたまま逃げている
知らないふりしてまた明日
逃げてばかりの生活を
言葉にならない感情が
少しずつ薄れていく
振り返る間もなく生活は
意味もなきすぎてゆく
しにたいきもち、抜け出して
うつむいて歩いていた
抑えられぬ感情を
自分に突き刺して
ありがとう、さようなら
ありがとう、さようなら
いつかまた、きっと
笑って、嗤って
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どうやって抑えようか
意味もなく天井を眺めている
時間の流れる音を聴いた
朝を迎えるまで xxxxx
ここは、苦しい
重く、身体にのしかかる
目が痛くて
不自由だ
出てくる言葉は汚くて
目をそらし
逃げてばかり
明日を跨いで
陰を踏む
矛盾した感情と
つのる厭世観
どこにいけば
救われた
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言いたいことも言えないまま、
大人になっていった
伝えたい言葉も失って、
また意味もなく、叫んでいる
創り出された感情が、
心の中に渦まいて
訳の わからぬまま笑って
流されるままに生きていく
縛られている、生活は
いつも変わらないままで
窓から眺めた景色だけ
色づいて、変わっていく
夢の中で見た景色は、
薄汚い現実で
綺麗なものなど
どこにもなかった
感じてきたこと全てが
嘘に思えて
募らせてきた想いが全て
無駄だと呟いた
誰の為に奏でる?
誰の為に鳴らしているのか?
教えてよ誰か側で
誰の為にいきていくのか
思いもみたされぬまま
大人になっていった
声も枯れ果ていづれやってくる
その時をただ待っている
声も聴こえないままで
何のために奏でる?
何のために鳴らしているのか?
教えてよだれか側で
何のために生きていくのか
また夢を見て暮らす
独りよがりになりながら
信じられることなどない
創り出していく
自分の道を
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独りよがりで歩いてきた
何かを探して歩いてきた
目的もないまま、
後ろばかりをみながら
景色はぼやけて霞んでみえた
人を信じられず偽って、
もういいかと逃げてばかり
何もない時間
何もない感情
何もない環境
何も見つからない
何もなくなった
もう何もない
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汚い言葉が口を吐いてでた
見えない刃物で心を突き刺して
心を殺した、人形みたいに
笑うことも忘れてしまった
人は悲しいね、見えないよ
君もそうだろ?
群れて強がるけものばかりだ
遠く眺めた、青い景色を
独りよがりで眺めてた
人は弱いね、汚いよ
僕もそうだろ?
誰かを傷つけて生きている
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朝目覚めたらまだ4時30分で
薄暗い空に僕の心はまだ晴れない
浮ついた感情の中に潜む欲望は醜くて、汚れている
生温かい所から動けずにいた
人ごみは息苦しくて
もたれかけた窓際に
映る疲れた顔を見た
愛すべき人を愛せないまま
大人になっていく いまも
まだ見えない、先の人生を
繰り返し、なぞる日々で
深夜3時の静けさの中
朝がくるのをただひたすら
待っている
ぼんやりと考えていた
生と死の精神論
廻る思考は非正常で、
ずっと、ずっと狂ってる
流れるままになぞるだけだ
生活を変えるには
道を外して歩いていこう
明日はまたやってくる
一度きりの人生ゲーム
生活は満たされない
流されるままの人生さ
明日もまた繰り返す
生活のための人生を
生活を変えるには
道を外して歩いていこう
明日はまたやってくる
一度きりの人生ゲーム
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夕暮れに、見た月の白い影と
赤く、照らされた遠い空
歩き疲れて向かう所に
何を夢見ているのか
暗闇の、中に舞う灰色と
淡く照らされた蛍光灯
失った心、吐き出た言葉は
今も、まだ胸に染み付いている
何を望んで誰を求める
意味のない、時間がすぎてゆく
動かない体と廻る脳みそが
意味のない時間をつくりだす