夢を見よう、幸せな夢を見よう。どこからか流れ着く歌を拾い、私はウタを広う。いつからか流れ出す歌を追い、私はウタを負う。私の夢見る世界はウタになって紡ぎでる、私のウタう夢は世界になって溢れだす、夢を形にする。夢を過多にする。夢を夢見て、世界を歩む。歌を歌って、世界を創る。そんなことを夢に想う、損な事をユメに重うことは…ない?けれど私は夢に魅酔う、詩逢わせな夢に魅酔う。
[前頁] [卯月十五夜の部屋] [次頁]