詩人:春彦 | [投票][編集] |
ランドセルを買ってもらったのは
一年生の春でした
ランドセルに落書きをしたのは
二年生の夏でした
ランドセルにキーホルダーを付け始めたのは
三年生の春でした
ランドセルを大切に扱わなくなったのは
四年生の秋でした
ランドセルの中身が重くなったのは
五年生の春でした
ランドセルを大切に扱うようになったのは
六年生の冬でした
そして
ランドセルを使わなくなったのは
中学一年生の春でした
想いでいっぱいのランドセル
もう、しょることはないけど、
過去を振り返るために
何度も開いて、思い出すからね
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「頑張れ」
そう言われるだけで
たくさんの人が頑張れる
100人に
頑張れ
って言ったら
100人の人が頑張れる
だから、
頑張れ
って言葉を
たくさんつかって、
たくさんのパワーを
送ってあげて
たった一人の言葉で
何万人の人が救われる
言葉の不思議な力
信じて見て
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空は果てしなく遠く深い
空にはたくさんの顔がある
明朝、夕方、夜
明朝には綺麗なムラサキ
夕方には淡いオレンジ
夜には深い藍色
どの空も一度っきり
同じ空なんてないんだ
その一つ一つ違う顔を
見落とさないように
いつも空を見上げてる
今日も儚く、遠く、深い空
でも、昨日よりも一昨日よりも
一度も見た事のないような
そんな綺麗な空だった…
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…鎖…
学校と言う名の鎖
規則と言う名の鎖
家と言う名の鎖
親と言う名の鎖
社会と言う名の鎖
縦社会と言う名の鎖
人生と言う名の鎖
私はたまに鎖から逃れたいと、
心から望む事がある
学校に通わなければならない
規則を守らなければならない
家に帰らなければならない
親を大切にしなければならない
社会に出なければならない
人生、間違えてはならない
何故人間はこんなことをしなければならないのだろう…。
学校
規則
家
親
社会
縦社会
人生
人間はどうしてこんな大きな荷物をかつがなくてはいけないのだろう…
何もかもを捨てて、
自由になりたい
それはできないことなのだろうか…
人間が生まれてから死ぬまでの間、
ずっと身体に巻き付いているのも
鎖
きっと死んでも、
身体に巻き付いているだろう
永遠に…
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今日友達の机に手紙を出した
私の事どう思ってる?
相手は困った顔をしながら、
カタカタと返事を書き始めた
返事が届いた
そばにいてくれると嬉しい
安心する
そう書いてあった
やっと見つけた
私の存在の証
希望の光を
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私の宝物
友達
家族
木々の緑
蒼く澄んだ空
サンサンと輝く太陽
大好きな人の笑顔
大切な人からの言葉
そして何より、
神様から母へ送られ、
そして、地球に生を受けた
この命
何にも変えられない私の宝物
これからもずっと宝物だから
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雨
ジメジメ
ムシムシ
嫌なイメージばかりだと思う
でも、私はそんな雨の事がスキだ
雨の音、雨の匂い
雨の全てが大スキ
雨の音を聞くと、
雨の匂いをかぐと
知らない間に
心が落ち着いている
雨にはそんな
不思議な力がある
皆が嫌いだといっても
私の気持ちは変わらない
雨
私の心を癒してくれる
大切な大切なもの
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キミがスキです
ボクは伝えられなかった
どうしてだろう
今になって後悔してる
馬鹿だよね
キミにはもう他の人がいる
どうしてだろう
キミはボクのサインにきずいてくれない
スキなのに…
愛しているのに…
近づく事がもう出来ない
だから遠くのこの場所から
キミのこと見守るよ
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夢の中で見た
誰だかわからないけど、
私の手を ギュッ と強く握って、
私を歩かせてくれる 大きな背中
貴方は誰ですか?
夢の中で見た貴方は、
誰だかわからないのに
何でだろう?
貴方の手に包まれると、
貴方の背中を見ていると
大きな安心感に包まれる
どうして?
貴方は誰なの?
いつかまた、
今度は夢の中じゃなくって
現実で会いましょう
そして、夢の中みたいに
手を繋いで
歩いてください。
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永遠の片想い
私はあなたが好きです
でも、あなたは私のことを知らない。
だって、私達はまだ出会ってない
まだじゃない
これから先、ずっと出会うことはない
だって、あなたと私は住んでる世界が違うから
だから、あなたは私のことを知らない
でも、私はあなたの事を知っている
いつまでも出会うことなく、
行宛のないこの感情
たとえ、私が誰かと付き合うことになっても、
ずっとあなた一人のことを思い続けます
…私にはあなた一人…