詩人:春彦 | [投票][編集] |
…鎖…
学校と言う名の鎖
規則と言う名の鎖
家と言う名の鎖
親と言う名の鎖
社会と言う名の鎖
縦社会と言う名の鎖
人生と言う名の鎖
私はたまに鎖から逃れたいと、
心から望む事がある
学校に通わなければならない
規則を守らなければならない
家に帰らなければならない
親を大切にしなければならない
社会に出なければならない
人生、間違えてはならない
何故人間はこんなことをしなければならないのだろう…。
学校
規則
家
親
社会
縦社会
人生
人間はどうしてこんな大きな荷物をかつがなくてはいけないのだろう…
何もかもを捨てて、
自由になりたい
それはできないことなのだろうか…
人間が生まれてから死ぬまでの間、
ずっと身体に巻き付いているのも
鎖
きっと死んでも、
身体に巻き付いているだろう
永遠に…