詩人:yumi | [投票][編集] |
素顔を見せたらボロボロくずれていく
心の奥にある不安
必死にいきがってた
あたしは弱いんじゃない
いきがってた分泣かなくなった
あたしは弱いんじゃない
素顔見せんのが嫌なだけ
弱いって言葉は嫌い
立ち直れそうにないから
ただあたしは細いだけ
肉体的ダメージもすぐ精神にくる
でもあたしは弱いんじゃない
ただ精神が細いだけ
鍛えりゃ太くなるんだ
だからあたしはいきがるんだ
必死に鍛えてんだ
だからあんまり泣かなくなったんだ
別に感情がマヒしたわけじゃない
強くなりたい強くなりたい
そう思って生きて来たんだ
強くなりたい強くなりたい
そう思って生きて行くんだ
深呼吸するヒマなんてない
心呼吸するヒマなんてない
強くなりたい
・・・弱い自分
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私は私を創造出来ぬ。
私を唯一創造出来るのは奴である。
喜怒哀楽の全てを。
奴はイカちぃ顔をして居るが、
内面はとても繊細&臆病。
偉そうな言葉発しやがるが、
それは唯馬鹿なだけであって。
それをコントロール出来ぬ自分を責めるのです。
馬鹿なのは私でシタ。
只サラブレッドの様に突っ走るだけ。
繊細&臆病なのは私でシタ。
只サルの様に逃げるだけ。
今私は奴に遭えない。
もうすぐ・・・
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だって
無意識の内に
左手は
お腹に添えられている
ねぇ
いないってわかってる
なのに
呼びかけている
だって
まだ忘れてない
だって
まだ伝わってくる
あの時のまま
あの時の
あったかさ
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山の手の緑は嫌い
直ぐ私を期待させるから
品川から乗り継いで
その嫌いな緑に乗る時
私の紅は必ずブラッドレッド
「さあイキましょう。
私はこれからお仕事です」
山の手の緑は嫌い
直ぐに人を乗っけるから
「誰でも直ぐに相手にする。
それは私の仕事も同じ」
花の都に着く前に
降りたその場所
五反田の駅から見える
私の楽園
その名は
ヘルス東京
癒しの花園
私がそこで得るのは快感
ヘルス東京
卑しいあなたを癒すために
私は今宵も
愛を失う
嬉し恥ずかし
ヘルス東京
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過去への清算を果たして
自分の未来を眺めたとき
その未来は恐ろしく曇っていて
私は目を逸らした
その曇った未来のさらに向こうには
貴方がただ
未来の地図を手に
歩く姿が
貴方が私を見つけたとき
貴方がその
私の古ぼけた未来を見つけたときに貴方は
その自分の地図の切れ端に
私の名前を
刻んでくれるのかな
遠くから眺めるだけの私には予想もつかない
そして貴方は
私の目の前を
何事もなかったかのように
通り過ぎて行く
ただの見知らぬ人同士のままで
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眠れ好い子よ 夜の暗がりの中で
朝の光りはまだ来ぬ
夢の中で 夢の中で 希望の光を見るが良い
眠れ好い子よ 柔らかな揺り篭の中で
束の間の幸せに浸り
愛の中で 愛の中で 幸福の在り処を見るが良い
眠れ好い子よ 朝焼けはもう無い
お前の目は開かれる事無く
吾の中で 吾の中で 永遠の夢を見るが良い
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僕が小さゐ頃、そほ云ゑば、御母さんは居無かつた。
そほして今、目の前に居る此の人は、きつと御母さんでは無ゐだらう。
昔夢で観た御母さんは、もつと元気に笑つて居た筈だ。
僕が小さゐ頃、そほ云ゑば、ポチは居無かつた。
そほして今、目の前に居る此の犬は、きつとポチでは無ゐだらう。
昔夢で観たポチは、もつと元気に走つて居た筈だ。
幼い頃のことはあやふやで
どんなに考えても霧がかかっているかのように
僕の記憶を蝕み
そして
儚く消えてゆく
・・・イレブン。
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ゆっくりと回る円の中
取り残されて 私は独り
広い世界のど真ん中
取り残されて 私は独り
世界で私は独りだけ
そうよ私は独りだけ
ゆっくりと回る円の中
そうよ私は独りだけ
ぐるぐる回る
ぐるぐる回る
世界の中で 私は独り
ぐるぐる回る
ぐるぐる回る
皆の中で 私は独り
富士は無くなり
鷹も消え失せ
茄子もこの世にもういない
ぐるぐる回る
ぐるぐる回る
円の中で 私は独り
ぐるぐる回る
ぐるぐる回る
カゴの中で 私は独り
ほうら
私は死んでゆく
ほうら
私は消えてゆく
戯れていた鶴も亀も
今ではそこで倒れてる
ゆっくりと回る円の中
取り残されて 私は独り
広い世界のど真ん中
取り残されて 私は独り
頭の後ろに何かを感じる
後ろの正面だ〜あれ?
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未だ怒りは消ゑ止まぬ
未だ恐怖も消ゑ止まぬ
此処から出して
此処から救つて
だうか
此処から連れ去つて
未だ悲しみ消ゑ止まぬ
未だ涙も止め止まぬ
貴方は逃げて
貴方は来無ゐで
だうか
貴方は生き延びて
此処は貴方の居場所ぢや無ゐ
此処は貴方の居場所ぢや無ゐ
未だ笑顔欲し止まぬ
未だ温もり求め止まぬ
此処から出たゐ
此処から逃げたゐ
だうか
此処から…