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yumiの部屋


[4] 暗闇恐怖症
詩人:yumi [投票][編集]

手足が冷たい
布団の中は暖かい
頭まで被つた
安心する為だけの毛布

本当は貴方の温もりが欲しいのだけれど

毛布の中は息苦しい
自分の吐いた生温い二酸化炭素を
其の儘
又肺の中へ

本当は此処から顔を出したいのだけれど

「ヒカリが欲しぃ。この部屋ゎ暗すぎる。」

私は此処から抜け出せ無い

「ァナタが欲しぃ。私ゎ臆病すぎる。」

手足は未だ冷えた儘

恐る恐る目を開ける
其処はもう
ヒカリとァナタの夢の中

2005/01/29 (Sat)

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