寂びれたマンションに独り取り残されて夢の中で独り戯れ遊ぶ花畑を見て独り物思わず吐息を漏らすあんたはアタシを置いて逝った夢に迄見なかった バッドエンド熱は四拾度近く汗は首筋を伝い堕ち苦し紛れに唸る言葉は「だうかとくと迎えに参つて」御伽噺のような優艶極楽寺のような和の響きを持って私は願うの早く殺して阿弥陀仏[マイダーリン]
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