詩人:不眠症の猫 | [投票][編集] |
夜になるのを止めてくれ!
一人にさせないでくれ!
あいつが頭をよぎるから!
お願いだから消えてくれ!
俺には苦しすぎるから!
お願いだから…
…側に居てほしかった…
あの日のままなら確実に言えたよ…
「結婚しよう」
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殺したい奴なんてたくさんいるし
殺したい思い出もたくさんある
それを全部タイムカプセルに詰め込んで土に埋めた。
掘り起こしたくないけど、捨てられないから隠しました。
今死んだらタイムカプセルの前に霊になってそこから動けなくなる気がする。
もうやめよう。
日がのぼるから、家に帰ろう。
夢の中ではタイムカプセルにはいい思い出しか詰まってない、どっちが夢でどっちが現実か、考えたくもない。
腐ったのは俺だろうな。
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街灯が僕を照らし
影を二つの産み出した
まるで明るい心と暗い心が同時に映ったみたい…
どうしても君に言えないことがある
それを光によってさらけだされたみたいで…僕は悔しくなった。
でも影のどちらも僕だから…嫌いにはなれない。
タバコの煙で影を隠すけど…いつかは煙も消えるんだ…
その時は…君に…
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恋人と友人…
もしどちらが大事かと問掛けられたら貴方はどちらを取りますか?
質問の相手によって答えも変わってくるでしょう?
貴方の中の天秤に…友情と愛情をのせたら…どちらに傾きますか?
平行を保つのは不可能でしょう?
あえて答えは聞きません。
答えは貴方しかわからないし、貴方自信わからないでしょうから…
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雨と無知…
傘もないのに夢を抱いて飛び出した
雨と無知…
飴に対する心残りがあるけど、それ以上のものを求めて飛び出すんだ
雨と無知…
気付くと雨が心に痛いほど突き刺さる
雨と無知…
もう自分の足で歩けない…前に進むことも戻ることもできない
雨と無知…
できるなら…ほんとにできるなら…
飴がほしい
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飴と鞭…
両方バランスよく与えているつもりだった…
飴と鞭…
気付くと飴しか与えることができなくなっていた…
飴と鞭…
鞭を与えるほど勇気がなくて…
飴と鞭…
またあの飴が欲しくなったら…
此所においで