ホーム > 詩人の部屋 > 夕凪の部屋 > 無限の希望

夕凪の部屋


[189] 無限の希望
詩人:夕凪 [投票][得票][編集]




二人目の甥っ子が
産まれた ‥

1000グラムと少し‥
一般的には
超未熟児とされる

けれど
我が家族は何も
怖れてはいない

一人目の甥っ子は
540グラムだった ‥
100%の確率で
何かしらの障害を
持つとされていた ‥

だけど
そんな100%を
跳ね返して
3歳になった甥っ子は
朗らかでやんちゃ
元気一杯だ


この世に
あるとされる
100%の絶望など
私には関係ない ‥

耐え難い
絶望とされる
苦しみさえ
糧にしてやろうと
思えるからだ ─‥


私は
絶望などいらない

綺麗事で構わない
希望を抱くのだ ─‥


何かを変える為
何かを得る為
何かを愛する為 ‥


私は全てを
希望で
受け入れるのだ ─‥


そんな生き方も
悪くないと

そんな生き方だから
好きになれる気が
してるんだ ─‥。








2013/01/29 (Tue)

前頁] [夕凪の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -