この風のように自由に空を翔けられたらどんなにいいのだろう時には羽を休めてまた風は吹くのだろうこの木のように大地にただずむことができたらどんなにいいのだろう哀しい雨にうたれてもまた陽は昇るのだろうこの川のように永遠の存在で在れたらどんなにいいのだろうそれは海に流れてまた命が芽生えるのだろう
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