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tokiの部屋


[6] 「偉大な存在」
詩人:toki [投票][編集]

この風のように
自由に空を翔けられたら
どんなにいいのだろう
時には羽を休めて
また風は吹くのだろう

この木のように
大地にただずむことができたら
どんなにいいのだろう
哀しい雨にうたれても
また陽は昇るのだろう

この川のように
永遠の存在で在れたら
どんなにいいのだろう
それは海に流れて
また命が芽生えるのだろう

2005/02/03 (Thu)

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