詩人:未菜 | [投票][編集] |
蒲公英のように強く
蒲公英のようにのびのびと
春になると元気な笑顔で咲き
希望を∞(無限)に兼ね備え
春も終わりに近づく頃
人々に春希望を送るために
一つの花から
沢山の綿毛を飛ばします
蒲公英を見て一人でも笑顔を向けてくれるなら
希望を感じてくれるなら
蒲公英は綿毛を春の終わりに飛ばし続ける
小さな綿毛は日本中に飛び散り
泣いている人の小さな希望になりたいと願いまた花を咲かす…
詩人:未菜 | [投票][編集] |
口々に発される「頑張れ」って言葉
たまにこの言葉を聞くと寂しくなる
何を頑張るのかわからなくなる
笑って描いた夢を
頑張れという言葉は打ち砕く
「こんなに頑張ってるのに…」
何度思っただろう
もっと頑張らなくていい場所がほしい
詩人:未菜 | [投票][編集] |
僕の為になりたい
そう思わなくてもいい
僕の傍に居てくれるだけで
想ってくれるだけで
強くなれるから…
君が微笑んでくれるなら
君を精一杯包み込む
涙したい時は僕の場所(ところ)へおいで
僕はいつまでも…
君の居場所だから
詩人:未菜 | [投票][編集] |
何気なく
空を見上げていた
みんなに出逢えたのは
この地球(ほし)に生まれてこれたから
この空で繋がってる
一人一人の幸せ
願ってるよ
皆が笑顔でいられますように…
笑顔を無くさないで
皆を信じられる
強い心皆持ってるから…
詩人:未菜 | [投票][編集] |
キレイ事いっぱい並べて
自分が正しいかのように云わないで
あなたとは生き方が違う
私はあなたのように強くない
いつも誰かの機嫌を窺って
嫌われないかと怯えてる
必死に笑顔浮かべてる
全て云ってしまったら
私がいなくなってしまう
恐くて恐くて…
震え続ける
だってもう
「大丈夫だよ」って
優しく抱き寄せてくれる人は…
いない
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雨に濡れる紫陽花
まるで私のようで…
傘をさしてあげた
だけど私はビショビショで
誰かに傘をさしてほしかった
誰も来ないのに…
紫陽花は雨の雫で益々綺麗になる
寂し気に空を見上げたら
さっきまでの雨音が止んで
綺麗な虹が架かった…
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「もう好きじゃない」
そう自分に言い聞かせた
でも泣いてしまう私がいる
何ヶ月も経っているのに…
「いつか戻ってきてくれる」
そんなはずない
あの女(ひと)のもとに行ったから
「浮気されても好きだった」
「ずっと一緒に居たかった」
もう届かない私の中に秘めた想い…
詩人:未菜 | [投票][編集] |
私から二つのうたを
取り上げられたら
本当に何も残らない
どちらも上手な訳ではない
でも命と同じぐらい大切で
私のほんの少しの生きてる価値…
歌がなければ
感情など出せず
孤独感を感じる
詩(うた)がなければ
全てを失い
本当の孤独に陥る
でも今二つのうたが去ろうとしてる
早く風邪よ治れ…
歌を唄ったり
詩(うた)を描くと神経を使うらしい
熱があがり…
疲れてしまう
でも大切だから必死に唄い
必死に描き続ける
私の元から去らないで…
私の生きてる価値
詩人:未菜 | [投票][編集] |
切れた腕から浮き上がる血
綺麗に切れた
もっと…もっと切りたい
そう思ってしまった
私は友達の心を傷つけた
この自傷行為で…
ゴメン…
もう涙は流し尽くした
涙の代わりに傷を増やした
ゴメン…ゴメン…
ゴメン…ゴメン…
謝りきれない
こんな私の友達でいてくれてありがとう
詩人:未菜 | [投票][編集] |
「大好き」
この言葉をくれた貴方は
今あの人にこの言葉を捧げてる
何度も喧嘩して
最後には「大好き」って言い合ったね
絶対離れないって言ったのに…
貴方は私から離れていった
心は置いてきぼり…
今貴方はあの人の隣で
満面の笑みを浮かべながら
楽しそうにしているのかな…
私は沢山の涙を流し
心はからっぽなのに
でもすべて私の責任
私が何も傷つけなければ
こうならなかったんだよ
あの人に沢山の愛を注いで下さい
私以外の人が胸を痛めないように…