詩人:斗藻美 | [投票][編集] |
幻を見たよ それは自分に自信が持てずにうつむいて生きていた、小さくて、弱くて、心にキズを負っていた1人のだった。 その時ボクとダブって見えた。その幻はボクにこう言った。「生きる意味を教えて」その人はいつかのボクと同じ顔をしていた…強くなりすぎて泣けなくなったような。強くなりすぎて人に頼る事ができなくなったような。そんな顔でした。人は皆いろんな事を抱えて生きている。苦しいのはキミだけじゃないよ ボクが包んであげるから 必要だったら側に居るよ 悲しみだってボクと分かちあおう キミの笑顔が 見たいから 幻よキミよボクよ 消えないでいて
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いろんなもんでしょいこんで いつも破裂しそうで この世を嘆いた 悪魔の目がボクの丸に刺さりなかなか抜けてくれなくて いつからかトゲトゲな丸が当たり前になってた 苛立つ心の散らし方を知らないボクは 独りという殻に入るしかなかった 人間という物をしょっている地球はさぞかし悲しいだろう さぞかし苦しくてたまらないだろう さぞかし重いだろう さぞかし回ることを止めようとしただろう…でも、しばらく回っていてくれ ボクは何も出来ないかもしれない でも、人に愛するという気持ちがあるまではどうか回ってくれ そしたらボクも進めると思うから
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気付かなかった まだキミの事忘れてないなんて… ボクはねキミの事ずっとずっとスキだったのかもね だけど気付かないフリしてた 心の宝石箱にずっとキミを閉じこめてたんだね… いつからかキミの事ずっとずっと探してたのかもね そしてキミに逢いたかった 暗闇の中でじっとキミを見つけ出したかったんだね… ずっと気付かなかった まだキミのことスキだなんて ずっと気付かなかった まだキミの温もり忘れてないなんて… ずっとずっと… ずっとキミを… ずっと気付かなかった またいつかキミに逢えると信じてたなんて…やっと気が付いた…
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私たちのゴールってどこなのかな? 考えてみたらゴールってない様な気がする。 すべてがスタートだし通過点でもあるし…疲れるよね。この長距離走って。 山もあれば谷もあるし。 嵐の日だって晴れた日だってあるし。 向かい風が吹くかもしれない。 暗くて前が見えなくてコワイ時もあれば、明るくて前が見えすぎてコワイ時もあるかもしれない。 でも、その全ての事がキミを歩かせてるんだ。 全てがスタートなんだ。 だからもう…独りぼっちで泣かないで…
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流行に押し流されて今、自分を見失ってない?
みんなの色に、一緒という色に染まってない?
たしかにね、みんなと一緒が楽だよね
けどね、自分の色も大事なんだよ!
いろんな色の花があるように
十人十色でいようよ!
それが本当の自分なんだよ!
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君の目は僕じゃない
誰を見てるんだろう…
悲しいぐらいにやるせなくなってきて、僕の中の何かが流れ出てきた
僕の目には君しか映ってないのに…
僕の目は君を見てる
もう君しか見えない
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いろんな靴にはきかえては「上手くいかない」と言い脱ぎ捨ててきた
上手い具合のいい靴が見つからないんだ…
棚に並べてある靴を全部はき比べてみても、どれも歩きずらかった…
裸足で歩くのは怖いから、いつからか歩くのを止めてしまっていた…
道を見るのが怖いからいつからか目をふさいでいた…