遠くから 呼ぶ声がして振り返るそこには 必ず誰もいない聴き違いだったのかも知れないし初めから呼ばれてなんかいなかったのかも知れないただ明らかに分った事が一つあった貴女の声はぼくを呼んでいない貴女の声は もうぼくの耳には入ってこない悲しいけれど さようなら
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