明日に辿り着くためには、夜の暗闇の中を歩かねばならない。それは長く苦しい道程かもしれない。しかし、その暗闇の中を歩き続けると、いつか必ず明日へと辿り着ける。やっと辿り着いた明日は晴れないかもしれない。雨が降り、嵐になるかもしれない。時には吹雪きになることもあるだろう。しかし、いつか必ず晴れる日が来る。そう信じている…
[前頁] [トシの部屋] [次頁]