詩人:こうさぎましろ | [投票][編集] |
別に君がいなきゃ生きていけないというわけじゃない
ただ、もし
なにかの偶然で隣に来るようなことがあったら
この世界で一番幸せなのは自分じゃないかと錯覚してしまう
晴れない空の下
再生の虹を探した午後
約束とは言えない約束をした
破られて当たり前の約束を
君は健気にも守ってる
君の全てに臆病なワタシは
君に直面したら泣いてしまうかもしれない
目があうと反らすんだよ今日も
怖くて約束破ったのはワタシかな
お互いを自由にしたいために
自由な心のまま
自分を選んで欲しいために
どっちを向いたらいいのか分からなくなっちゃった
どうして?
どうしてなの??
夕陽が鮮やかなのも
星空をみてキレイだと思うのも
キミがどこかにいるからなのに
君が笑ってるってことが
朝になれば日が登り、
夜になれば眠ることとおなじで
なにひとつ特別なことじゃないのに…
どうしてワタシはたまに食欲をなくしたり
笑いをこらえたりするんだろう。
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あなたがすきで
あきらめられなくて
それなのにワタシはポーカーフェイス
あなたを忘れようとして
違う人との恋に身を投じ
心までポーカーフェイスになった気分
あはぁぁ↓↓↓
いっそこの気持ちなくなってしまえー!と何度思ったの
誰かといるときすら君がクリアー
夕日見ながら
今日も1日終わったなぁあ
って、さよならとかばいばいとかでも 言えたらよかったのに
って思う
あはぁぁ↓↓↓
このままじゃイヤだけど …かといってなにしたらいいのさっ
そうして君とのお別れの時も泣けずに
君がいなくなった後に子供みたいに大声出して泣きわめく私見て
みんなビックリしてた
抱きよせてかすかに聞こえた声
“いえなかったんだね”
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いなくなる なんて やだよ
君がいなくなる なんて や だ よ
ほんとはいやなの
絶対いや なの
ほんとは聞いて欲しいの
ワタシの声 もっとちかく で
もっと側にいきたい
もっと話したいよ
でも自由奔放な君がすきだから
応援するから
君のしたいことを応援するから
少ない期間でできるだけの思いを伝えるから
どうかワタシのまっすぐな気持ちを見捨てたりしないでください
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君が頼りたくても
頼れない子だって知ってる
理解されない、と小さな胸を痛めた
水面ごしにお互いをみつめてるみたいに
ワタシはいつも君を助けたいと思う一方
人のこころのもんだいは
立ち入っても解決できるものじゃあないと思ってた
お決まりの絵文字は
内側を隠してるからだよね
ほんとは、しってたんだ
おざなりKind
君にくっつけるのはワタシだった
懲りた友人関係で学べたことがあるの
行動起こすことで人の気持ちに近寄ることができるってしった
どーでもいい他人じゃなくて、ワタシは、君に。
とても、たいせつ、な、君に
シールでベタベタにしちゃう手紙の内側も
お互いの領域守ろうとしてる君がいるから
遠慮のいらないひとが君にはいない
親という存在が当たり前でないひとも
このよにはいるよ。
“おざなり”
はやくはずそうね
ごめんね
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“一番楽しかった時は…?”
アナタは今も、
「高校の時かな?」
って変わらぬ印象の笑顔で云う。
アナタと、アナタの友達の昔話も好きだけど
アナタの中にワタシのいない時間があるってことに
“アナタといる今が一番楽しい”
ワタシが気付いてしまうとね、
胸がすこしひんやりすることがあるの。
ねぇ、知ってた?
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怖くて最後まで見られなかった絵本を
ひっぱり出してね…
今更最後まで見てやろうって。
アタシは大人になって、
絵本の伝えたいこともちゃんとわかって。
でも、読み終えたら
裏表紙に扉があって
そこから自分の心臓が取り出せた
わかってる
わかってるよ
絵本をなん万冊読むより
難しい書物をなん百冊読むより
アナタを読み解くことの方が
どんなに難しいかって
どんなに手をかけるのが楽しみで
どんなに恐怖なのか
そしてそれが一ページ一ページ繰り返されること
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最愛の人だとね
会えた日も会えない日も
最愛の人だとね
同じくらい切ないんだ
最愛の人だとね
側にいられることが一番シアワセなのにね
最愛の人だとね
いざというとき
手放してしまうんだ
最愛の人だとね
会えた日と会えない日と
最愛の人だとね
やっぱり…
会えた日のほうが切ないんだ
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赤い服が許されるのはこの瞬間だけ
全然似合ってないよ
だから僕はニヤけながら可愛い可愛い云う
ブッシュ・ド・ノエルの沿革で
僕の鼻を赤くさせたのは
確かにキミだ
凍える結晶へ空にのぼるようにいった
キミが口あけて食べようとするからだよ
キャンドルの灯りの間隔で
手を握った
手袋ごしに熱のイメージ
こころ真っ白く染めたのは
神に誓ってキミだ
チョコレートのエンブレム僕から切り抜くよ
大事に反芻して
ありがと。みたいに
のぼって笑いかける
君の大好物は
ピンクのそりを運ぶだろ
指で辿ってイルミネーションにしよう
愛用のくつした歓喜でパンパンにしたのは
かけがえのないあなただ
舞い上がるスノウパウダー
ノウハウはわからないけど
天使のウインクで唇と鼻先が
メリク☆リンク
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プレゼントにもらった口紅
その色によくあう服装よくあう髪型を考えるの
君がワタシのすべての基準なの
うっすらひいた紅の色をぬぐってからキスをねだる
マーキングはしない
嫉妬深さがエスカレートしないように
だって時折モノにすら嫉妬する
君の聴覚奪う音楽にすらね
だから無造作に君のイヤホン奪いとりわがままをいう
愛も真実も両方欲しいなんて云わない
どっちかでいいからちょうだい、ちょうだい?
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困ったことだ、
右のみみに全自分がしゅうごぉー!!…してくる!!
脳の指令なんて聞き耳持ちやしない
意地の第一防衛かるがる突破
元カノの話なんて聞きたくないのに!!ないのに!!
ぉ勉強に集中できない
きっと体の半分は別のことでいっぱいなんだ
ボトルの半分は桃色の水で満たそう
お気に入りのサボテンにあげるのはワタシの涙にしよう
笑ってるときや怒ってることには意味があるのに
泣いているときはなんにもない
だから涙なんかで泣いてるなんて決めつけないで欲しい
今がはっぴーで明日が怖かったら明日の半分を今日で満たそう
「泣いてない」はつよがりじゃない
ツンデレサボテンがぼそっとつぶやくのが聴こえた
たまにはアンタの笑顔が欲しい。
前後の出来事に繋がりが見い出せないワタシは
いまだに“泣いた”ことがない。
ちぐはぐな足取り
嘘吐くくちびる
さよならはいいたくないけど、またあした
空のボトルに半分雲を入れて雨降らすペットにした
甘いカケラだけをたべさせよう
あるき出す渇いた歩道、ほどけやすい左の靴ひも
きっと体の半分はきみのことでいっぱいなんだ