私はココアのアイスを食べていた

“この寒いのに”と
君は笑っていて、

タバコの煙を吐いたのだと思う


唇から離した瞬間
キスをした

“いつまでするの？”

って聞いたから
それをやめるまでって言った

タバコは嫌い

一年たってから
死んだはずの君から電話がくるの

“ほんとはタバコ嫌いなんじゃなくて
嫉妬してただけでしょ”

友達になった今も理解できない

ただ鈍いのか、
それとも


解っていて知らないフリをするのか。

フレンチキスなんて実は珍しかったの

感じる優しさはきっと疑似的


取り留めのないことで

傷つくの止めよう

些細なことで

期待するのやめよう


声の出し方を忘れたアタシは
君の名前を呼ぶ

飛び方を教えてくれた君が

アタシの声を奪ったなんて知らずに。


朝方の氷の路面の上で
抱き合ってキス

車の近づく音で離れた

わざとズラしてキスして
君に合わせてもらって
折り合いつける

今地平線に太陽と月がいるの

離れそうになれば
はなれる指


拒めば
そらすくちびる


故意的に
絡み合わない視線


外れそうになった時だけ
あなたは挿れてきた

その瞬間が…














すれ違った出来事の方が


二人の理想にちかい
気がね、


する。

テイスティングは曖昧に

じらしじらして
甘く辛く



失望させられて


覚えてく男の味。

はじめから
思い出作りだった
思い出だけでいいと思ってた

もっとくっついていいよ
左の胸に届いた声
アタシは君の脈拍を探して手をのばす

ポケットの中で
握ってきた手

鼓動がどんどん増えて
アタシの秘密がどんどん増える

最初の言葉を言えない君と
最後の言葉を言えないアタシ…

おもしろいの？




…ううん。



そんなでも。



でもあの映画見ると





すごーく君に会いたくなるよ





ねー


キスしよ？

泣き虫くっついたほっぺ
涙を吸い取る

アタシの泣き虫ソングは
いっつもaikoで

泣けるときに思いっきし
泣いとく。

アップテンポにやきもちのせて
やっと隠れてくれたね

まだ君に連絡できないけれど
いちお、笑顔になれたかも

おんなじ場所にニキビがある

そのくらいの繋がりを
大きな奇跡に変えたくて

冬の空にまぶした埃の上を走る

自分の価値なんて忘れてしまったまま、

流行りの声色を奏でて
君の名前を呼んだ

冷めたツマサキは

抱きしめられた体幹のぬくもりが
届かなくて

まだ君を探してる

確実な関係言わせたがるの

不安だからかな


カノジョ、コイビト

ほんとは
そんな称号みたいなもの

ないに等しくて


でもただ一言
言って欲しい言葉を

あなたは当ててくれない

あぁ…君の少し曲がった足がスキ

ブログの日記を
全消した

私がふらっと消えて
しばらくして

また戻ってきたら

何が変わっているだろう

私がいることで

変えられないものが

あるんじゃないか

悩んで
消えたい
自殺願望でなく、

単に存在を消したい

誰のメールも返さない
電話にもでていない
最近


いつ消える？
私はいつ消える？

いつ消えたいと願わなくなる？