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こうさぎましろの部屋


[25] むどく
詩人:こうさぎましろ [投票][編集]


通りすぎた奇跡すら忘れそうになるカンカク
遠回りしたい日常を

ワタシの中、君の一秒長さがそれを阻んでる

対極した狭間に生きよう
君を待ちながら


もし君が、ワタシが、死んだら?

そんな小説のような会話はしないけども

恋の仕方を忘れてしまうんじゃないかと
おそるおそる君に触れる

君のやさしさに毒されたい…

厚ぼったい曇を振り払う直前に君は微笑む

死ぬまぎわにかける言葉は“死んでからも愛してる”に決めた

そうしたら安心して逝けると思う

熟れすぎたワタシの心中なんてミエミエなのね

ちょっとくやしーけど、




君ならどーってことないよ。




2008/02/17 (Sun)

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