詩人:こうさぎましろ | [投票][編集] |
通りすぎた奇跡すら忘れそうになるカンカク
遠回りしたい日常を
ワタシの中、君の一秒長さがそれを阻んでる
対極した狭間に生きよう
君を待ちながら
もし君が、ワタシが、死んだら?
そんな小説のような会話はしないけども
恋の仕方を忘れてしまうんじゃないかと
おそるおそる君に触れる
君のやさしさに毒されたい…
厚ぼったい曇を振り払う直前に君は微笑む
死ぬまぎわにかける言葉は“死んでからも愛してる”に決めた
そうしたら安心して逝けると思う
熟れすぎたワタシの心中なんてミエミエなのね
ちょっとくやしーけど、
君ならどーってことないよ。
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