おんなじ場所にニキビがあるそのくらいの繋がりを大きな奇跡に変えたくて冬の空にまぶした埃の上を走る自分の価値なんて忘れてしまったまま、流行りの声色を奏でて君の名前を呼んだ冷めたツマサキは抱きしめられた体幹のぬくもりが届かなくてまだ君を探してる
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