今の僕の色には
あの頃の君の色が混ざっている

お互いに混ぜあい
似たような色になった時期があったね

雰囲気が似てると言われたのは
きっと重なり合った時間のせいかな

キミの好きな
あの歌を聴いていると
キミをそばに感じることができて
寂しくなんかないよ

怒った顔も
子供のように泣いたときも
笑い合った日々も
すべてが宝物

ヤキモチをやいてすねたときは
頭をなでた

ケンカをすれば
頑固なキミはボクの言葉を
聞き入れる耳を持たなかった

ぼくも僕で譲らなかったり

どんなときだって
一緒だったね

僕らの間には何があったのかな

赤い糸？

だといいな。

懐かしいあのうた
付き合っていた頃
キミがよく歌っていた

微かに聴こえるよ
きみのこえ

今は愛しいだけの遠いこえ

もう十分だよ
君の想いはきっとあの子に届いてる
あの子の心配をしている
君をみているのはつらいよ

もうそろそろ
自分の幸せを探してもいいんだよ
ぼくは君に幸せになってほしいよ

寂しさを数えないで
楽しみを数えよう

そしたら会える日まで
ワクワクするよ

会えなくて寂しいのは
相手も一緒
寂しさを楽しみに変えたら
会えた時間がすごく嬉しい

会いたいキモチで溢れてる
きみがいなくなった
この町は輝きもなく
時を刻んでいるだけ

どうしようもない
寂しさだけが僕を襲う

なんで好きになると
ちょっとしたことが嬉しかったり楽しかったりするんだろう

ちょっとしたことで悲しくなったり切なくなったりするんだろう

本当にちょっとしたことで強くなれたり支えになったりする

ちょっとしたことで笑えて
ちょっとしたことでムカついて

好きになると
その人だけが
なんでか
かわいく見えて
特別な存在になる

本当に好きって気持ちは
不思議な感覚

どんなに大事な思い出も
いつかは色褪せていく
人間の記憶にも容量があるのかな
生きてる限り思い出は色褪せる
でも大切にしたいっていう
想いが大事なんじゃないかな

その想いがあれば
たとえ色褪せていっても
違う形になって
僕をあったかい気持ちにさせてくれたり
強くさせてくれたりして
新しい僕に出会わせてくれる気がする

あの頃に戻りたいとは言わない
その代わり
あの頃の君に会いたい

今の僕なら君を悲しませることしない

けどね
あの頃の２人には
あれが全力で表現した愛の形なんだ
僕らは思いっきりお互いを好きでいた
僕らの気持ちに嘘はなかった

だから悔いはないよね

僕の心を成長させてくれた君は
僕にとって最高の元カノだ