外見だけ、着飾った。

僕の言葉は、

どうにも宙に浮いていた

あ、占い１位だ。

ふとした瞬間が、
ふと、楽しい。

あ、ちょうど、
信号が変わった。

ふとした瞬間が、
ふと、嬉しい。

あ、

キミと目が合った。

そして、笑ってくれた。


そんな、
ふとした瞬間が、
何でだろうな、幸せ。

星に願いをかける時

一等星より
輝く願いがそこにある

カッコ悪くたっていい

この恋が終わらないなら

僕たちは
こんなにも
優れた頭脳を持ち

僕たちは
こんなにも
高度な文明を築いたから

この世の中は
こんなにも
住みにくくなったんだな

そこにある花を
踏み潰さないように

足を止めて
花に目を向けさせる為に

この世に雨は降るんだな

自分が
中心にいれない事くらい
もう分かってる

自分が
誰かを救えない事くらい
とうに分かってた

自分が
主人公じゃない事くらい
前から知ってたよ

でも
ヒーローになれなくても

誰かの心の中心に

僕の心を刻みつけたい

『無理だ』の
数が増えるたび

大人になったと
気付かされる

僕の命を
あの子に 与えて

昨日亡くなった
あの子に 与えて

きっと
あの子は 僕よりも

綺麗な世界を見れるから

強いとか 弱いとか
そういうの
よく わからないけれど

あなたの為なら
僕は
誰よりも
強くなれる覚悟だよ