夢花火の部屋
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[51] 小さな願い
関わっていたいんだ
あの人にとって
僕が
一番で無い事は
分かっているんだけど
それでも
好きだと
思うだけでもダメですか
2007/01/06 (Sat)
[52] 百の季節
おめでとうとは
言ったけれど
僕はちゃんと
笑えていたのかな
多分苦笑い
声も心も震えてた
ただキミが
誰かのものになるのを
許せなかった
この感情
許したくなかった
この感情
そいつはきっと
僕のエゴ
2007/01/06 (Sat)
[53] これ以上の
世界中の
どんな言葉も関係ない
ただ
「大好き以上の大好き」
そうとしか
この感情は言い表せない
2007/01/06 (Sat)
[54] 「…。」
恥ずかしげもなく
堂々と
そう言えるのは
冗談とか
嘘とかじゃなくて
本当に
そう思ってるからなんだ
2007/01/06 (Sat)
[55] 流れる雨
落ちていく 雨粒
消えてゆく 雨粒
もしもこれが 流星なら
一体どれほどの
願いが叶うのだろう
2007/01/06 (Sat)
[56] 反芻
「さよなら」
僕は知っている
その言葉の意味を
それは終わりを照らす
始まりの光だという事を
2007/01/06 (Sat)
[57] 蒼涙
心は泣かない
その代わりに
ただ
穴が開くだけ
2007/01/06 (Sat)
[58] 恋の霧
「恋」
皆が知っている
その言葉は
きっと
僕を
苦しめる為にあるんだ
2007/01/06 (Sat)
[59] キミノコエ
キミの声を
独り占め出来る
僕は今
世界で一番の幸せ者だ
2007/01/06 (Sat)
[60] 恋愛モラトリアム
キミと会話出来る時間が
僕の一番好きな時間だ
キミの口から僕じゃない
違う男の話を聞く時が
世界で一番嫌いな時間だ
2007/01/06 (Sat)
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