眼の前の
横断歩道の信号が
点滅してる

立ち止まり
次を待つ者

突っ走り
渡りきる者

さぁ
あなたはどちらかな？

どうしてそうやって
いつも言葉を盾にして
逃げようとするの

逃げなくたっていいよ

あなたの一挙一動を
ちゃんと見てればすぐに
あなたの気持ちなんて
手に取る様に分かるのに

いつかはさ

この手を

キミの手を

離さなければいけない
時が来るんだよね

「有る」事の中にも
真実は「有る」けど

「無い」事の中にも
真実は「有る」んだよ

カッコつけてる
ワケじゃねぇよ

ただ
カッコ悪く
見られたくないだけの話だ

例えば

ずっとずっと遠くに
キミがいたとしても

僕はきっとすぐに
キミを見つけられるよ

キミの仕草 髪の色
服の好み もっと色々

キミの事なら僕は絶対に
間違える事は無いからね

奇跡でも構わない

むしろそれがいい

キミとの出会いが
偶然じゃなかったって
そう思っていたい

ゆっくり しっかり

急ぐ必要は 無いさ

この手に キミを
ココロに キミを

持ち切れないなら
背負ってでもいい

時が経ち

この街も変わり

周りの皆も
変わっていって

そのうち僕も
変わっていって

夢を忘れてしまうのかな

転んでも 躓いても

また立ち上がればいい

まだこの足は
折れちゃいないし

まだ 夢への道も
閉ざされちゃいない