詩人:夢花火 | [投票][編集] |
笑って手を
差し延べてくれたけど
あなたのその
不用意な優しさが
痛いくらいに
私の傷口に触るの
分かってる?
どうせ私は
あなたにとって
一番の人じゃないんだ
だから
どうか
それ以上
優しくしないで
それ以上近づかれたら
私きっと
好きになっちゃうよ
詩人:夢花火 | [投票][編集] |
あなたと私を 繋ぐ糸
プツリと
音をたて 切れた
糸はまだ残っているから
結び直す事は出来るけど
結び方を忘れてしまった
もう
元に戻る事は二度と無い
詩人:夢花火 | [投票][編集] |
手を伸ばしたのは
触れたかったからなんだよ
手を伸ばしたのは
憧れていたからなんだよ
手を伸ばしたのは
傍にいて欲しかったからなんだよ
手を伸ばしたのは
決して
キミを
傷つける為じゃあ
なかったんだよ
詩人:夢花火 | [投票][編集] |
あなたが
僕の前から去った
あの日から
僕の心の
恋の時計の針は
止まったままなんだ
なぜなら
あなたが歯車で
僕が本体だったから
他の人の歯車じゃ
どうやっても合わないよ
僕の恋の時計の本体に
ピッタリ合う歯車は
世界中 何処を探しても
あなた だけ なんだよ