これから先の
あなたの
変化を畏れる一方で

これから先の
僕自身の
変化を絶えず求めてる

今日の澄み晴れた青空は
あの日の空によく似てた

どうせなら僕達も一緒に
連れて行ってほしかった

始まりは
理由の無い
恋の始まりだった

終わりは
はっきりとした
理由のある
恋の終わりだった

僕にあの子は
不釣り合いだと思う

だからって
諦めるわけじゃないよ

釣り合う男に
なればいいだけの話だ

ただ隣にキミがいる

ただそれだけの事なのに

ただ、どうしてこれだけ

胸が高鳴るのだろう

走り出した気持ちは
止まる事を知らない

きっとそれは
止まった時が
終わりだと
知っているからで

静かな空でした

キミを失って
初めて見た朝は

静かで
儚い空でした

皆は それを
ガラクタと呼ぶ

だけどそれは違うんだ

直せば
ちゃんと使えるんだ

捨てるもの
捨てないもの
捨てられないもの

今はまだ
そればっかだけど

壊れたなら 直せば
まだ傍に置いておけるよ

どうして僕はいつも
辛い事ばかり
体験して覚えずに
また繰り返すんだろう

かさぶたになる前に
剥がれてばかりで
いつになれば
この傷は癒えるのだろう

「これで終わり」と
キミが言った

その瞬間から

僕は
上手く笑えなくなった