詩人:夢花火 | [投票][編集] |
知っている
私は知っている
私は貴方を知っている
私は貴方の名前を知っている
私は貴方の好きなものも知っている
私は貴方の好きな色も知っている
私は貴方の好きな本も知っている
私は
貴方が本当に
好きな人も知っている
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奇跡とは
それを望む者にだけ
与えられる
運命だ
死ぬ事より
生きる事の方が
ずっとずっと
難しいよ
「どこが好き」って
聞かれたら
「貴方が好き」って
言うといいよ
自分の居場所って
安心して
目を閉じれる
所だと思うよ
結局さ、
逃げ回ってるのって
世の中からじゃなくて
自分からでしょ?
進みも戻りも
しないなら
そうやってるだけ
無駄じゃない?
ピンチが
チャンスなら
チャンスは
ピンチだって事だよ
もう一度周りを
よく見てごらん
当たり前だから
当たり前。
でもそれが今は
たまらなく嬉しい。
幸運は金と違って
貯めておけない。
金は幸運と違って
利益しか生まない。
何千何億の
辞書や書物をあさっても
この気持ちを表す言葉は
「愛してる」
それしか言えない
詩人:夢花火 | [投票][編集] |
言葉って 難しい
言うだけで傷つけて
言うだけで切なくなって
言うだけで距離を感じて
言うだけで寂しくなって
言うだけでドキドキして
言うだけで嬉しくなって
言うだけで諦めて
言うだけで終わるんだ
言葉って何だろう
知りたいなら
教えてあげるよ
言いたいなら
聞いてあげるよ
聞きたいなら
何度も言うよ
聞きたくないなら
言わないからさ
だからさ
ねぇ
キミの好きな
言葉を聞かせてよ
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愛と恋は
“逢い”と“来い”
恋は盲目で傲慢で
愛は互いに必然なんだ
愛に人をつけると
愛人になり
恋に人をつけると
恋人になる
愛人は他人に言ってはいけないもので
恋人はとにかく他人に言いたいものなんだ
恋は離れてると
意外と消えてしまうもの
愛は離れてても
意外と消えてしまわないもの
時間と距離が反比例するのが愛で
比例してしまうのが恋なんだ
恋は気持ちの強さに
偏りがあるもの
愛は気持ちの強さは
互いに偏りがないもの
想う者と想われる者
そんな人が
互いにいれば
ホラ
世界はこんなにも
美しいじゃないか
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嫌い。
嫌いという事が嫌い。
嫌いだと言える事が嫌い。
嫌いだと言う言葉が嫌い。
嫌い。
嫌いな気持ちが嫌い。
嫌いと言われる事が嫌い。
嫌いな事が嫌い。
でも、
自分の事も嫌いな私に、
好きだと言ってくれた、
貴方は好き
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何でもない
他愛もない
くだらない話をする時
唇は勝手に動くのに
自分の気持ち
キミの気持ち
色んな事を考えすぎて
「好きだ」
その3文字が
どうしてすんなり出てこないんだろう
その何倍も
何十倍も
言葉を交わしてきたのに
色んな事を言い合えたのに
言えないコトバが
あったなんて
3文字じゃ言いきれないくらい
キミの事が好きだ
コトバじゃ伝えきれないくらい
キミが大事だ
世界中のどんな単位を使おうとも
この気持ちは諮れない
たったの3文字
だけど言えない
小さな キミとのスキマ
いつか
そのスキマを
この3文字でうめたい
「好きだ」