キミが言う事なら
全て
無条件で信じちゃう

それほど
キミが好きなんだ

雪に重ねた

キミへの想い

伝える事なく


―――消えてった

あなたの事を
知りたいと

そう
思えば思うほど

胸のあたりが
キュンとなる

サクラの 花が散る

同時に

僕の 想いも散る

靴紐が ほどけたんなら

立ち止まって
結べば いいけど

二人の間の 糸はもう

立ち止まっても結べない

ふしぎなことに

なみだは
でてきませんでした

ふしぎなことに

あなたのかおを
よくみれませんでした

ふしぎなことに

にしのそらが
とてもきれいでした

ふしぎなことに

あなたとのあいだに
あきかぜが
ふきはじめて いました

流れ星は
願いを叶える為に
あるんじゃなくて


迷っている時

自分の一番の願いを
明確にする為に
流れるんじゃないかな

『さよなら』じゃなく

『またね』と言えば

もう一度 会える

予感がしたんだ

暗いと
あなたが
見えないし、

明るいと
あなたが
見えすぎる。

遠いと
近くへ
行きたいし、

近いと
ちょっとは
離れたい。

好きだと
言って
くれるなら、

いつでも
わたしは
傍にいるよ

光の中で
光り輝いてたって
分からない

どうせ輝くなら
暗闇の中で
輝こうじゃあないか