詩人:君島 | [投票][編集] |
責任を持って、
と
言いたい所だが
残りの思いは呑み込んだ
貴方にこそ
自由でいて欲しいし
そうでなければ
発揮されない才があるから
窓の無い部屋で
今日も貴方は絵を描いている
筆が走る速度で
私を想い描いてはくれないの
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毎日当たり前の様に
生きて生けることが
当たり前な僕は
もしも、
君が居なくなったら
どうしたらいいのか
分からなくなる筈
漂うカレーの匂い
僕はとても幸せで
愚かだ。
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君は
強く傷付けられたら
そんな顔を見せるんだ?
僕は
そこそこに
人間が嫌いで
まぁまぁに
人間が好きだ
一点を見つめた後
目を伏せてしまった君に
掛ける言葉を
優しさを
自分の中に探している
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あなたを救うには
もう
あなた自身を
この私が
深く傷付ける事でしか
救えない
気がする
この矛盾に
私は怒りを覚え
神という
存在を許せないのだ
どうか
無事で
それ以外は望まない
嫌われたら本望
憎まれたら嬉しい
忘れないで
どうか無事で
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誰のことも、
好きじゃないけれど、
君のことは、
嫌いじゃないよ。
迷う時に思い出し、
辛い時に振り返る、
あの君にとっては、
何でもない一日が、
僕にとっては、希望
と言える。