詩人:君島 | [投票][編集] |
誰かの頭に
拳銃を向け
誰かの土地に
地雷を埋めた
立て続けに爆発音
ぐらつく背骨
目的のため
命令どおり
狂っているのは?
他人事ではないと
言えるのは
他人事だから
無知は罪
それ以外も全部
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例えば
運命という未来があって
変えられないものならば
逆らわない方が
疲れないかも知れない
僕の望む未来が
その先にあるのかも
知れないし
僕の望むものとは
違うのかも知れない
ありのままに生きれば
失うかも知れなくて
それが怖い
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いい人間って
どういうものなのか
自分が
どういう性質なのか
全然
分からないままに
この
別れ道まで
来てしまいました
もう
どうしようもないと
諦めてしまうことと
諦めずに
君の手を握ることが
同じ結果を
もたらすとしても
想いのままに
想いのままで
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あなたは
自分を
哀れんではいませんね
周りから見たら
とても
貴方は不幸な境遇なのだけれど
いつも貴方は明るい眼差しで空を見ている
許せるものを
許している
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苦しんだりして
悲しんだりして
涙は地面に落ちる
僕のこころ
澄みわたる水面
世界が輝く
瞬間が確にある
諦めてないよ
まだ途中だから
言い訳に飽きて
嘘の花も枯れ果てた
いつまでも
いつまでも
頑張ってと君の声が
聞こえる
聞こえている
終れない
負けられないと
胸に手を
あてて誓う
終れない世界
途切れない未来
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悲しくない
苦しくない
寂しくない
繰り返し
打ち鳴らす警鐘
危ないのは
たぶん僕
だけじゃないと
知っているけど
けど
弱い自分の心は
負けそうになる
強く
あれば
君を守れるのか
弱い
僕でなければ
君を救えるのか
きっと
悲しくない
苦しくない
寂しくない
ただの強がりが
本当の強さに
なる時が来たら
きっとたぶん笑える
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いい人には
なれないし
ならないよ
なりたくても
何処かで許せずに
悪く思う気持ちは
それなりにあるけれど
諦めざる負えないことが
たくさんあったから
知りたくなかった
本音と向かい合い
傷、そのままを
引きずって行く
どう見ても格好悪い
逃げてばかりで
捕まりもしない
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本当はね、って続けて君に打ち明けたい事がたくさんあるけれど君にどう思われるのか考えるととても言えそうになくて頭を抱えて仕事のことを考えようとして行き詰まり結局は君のことばかりになる。