スクリーンの
向こう側は
違う世界
わかってるよ
綺麗な青空
あれは過去の輝き
置いて行かれない様に
君に合わせる歩幅
何気なく
手を取って
見つめあって
深くキスがしたい

曖昧な予感を前にして
僕は君を遠ざける

君を好きな僕が終わり
君が好きな僕が途絶え
君を愛する心が消える

太陽が眩しくて
目を細めた
其処に
君を見た気がした
一瞬の
胸の痛み

どうしようもなく
風が強く吹く日は
部屋に閉じ籠るのも良いし
思いきって君に
会いに行くのもいい

どうしようもなく
風が強く吹く日は
たぶん心細いから

どうしようもなく
風が強く吹く日は

どうしようもない
自分が嫌になるから

甘い玉子焼き
食べると安心する
だし巻きたまごも好き
あっさり目がすきだな

誰にも見せない僕の本当
誰かに見せたい僕の本当
本当は本当かどうかさえ
本当に本当に分からない

砂漠が美しいのは
君のせいではなく
人のためではない

この思いは
まるで濁流のような
嫉妬
醜く荒んだ僕の心
変えようのない暗い過去
長い長いトンネルを抜けてたどりつきたい場所があるよ

存在が全てではなく
総てが存在ではない

今みえる
数々の光に
実在しない
星だってあること

ただとてつもない寂しさが僕を襲う梅雨の夜

同じ想いをしている人が
たくさんいればいいと思うし
たくさんいなければ良いとおもう

眠くもないのに
眠りに落ちる