詩人:君島 | [投票][編集] |
誰かの頭に
拳銃を向け
誰かの土地に
地雷を埋めた
立て続けに爆発音
ぐらつく背骨
目的のため
命令どおり
狂っているのは?
他人事ではないと
言えるのは
他人事だから
無知は罪
それ以外も全部
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誰のことも、
好きじゃないけれど、
君のことは、
嫌いじゃないよ。
迷う時に思い出し、
辛い時に振り返る、
あの君にとっては、
何でもない一日が、
僕にとっては、希望
と言える。
詩人:君島 | [投票][編集] |
あなたを救うには
もう
あなた自身を
この私が
深く傷付ける事でしか
救えない
気がする
この矛盾に
私は怒りを覚え
神という
存在を許せないのだ
どうか
無事で
それ以外は望まない
嫌われたら本望
憎まれたら嬉しい
忘れないで
どうか無事で
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君は
強く傷付けられたら
そんな顔を見せるんだ?
僕は
そこそこに
人間が嫌いで
まぁまぁに
人間が好きだ
一点を見つめた後
目を伏せてしまった君に
掛ける言葉を
優しさを
自分の中に探している
詩人:君島 | [投票][編集] |
毎日当たり前の様に
生きて生けることが
当たり前な僕は
もしも、
君が居なくなったら
どうしたらいいのか
分からなくなる筈
漂うカレーの匂い
僕はとても幸せで
愚かだ。