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番犬の部屋


[88] 無題
詩人:番犬 [投票][編集]


……

なんだろうな

……



この虚無感は

……

……

まるで落丁本みたいだ

……



大切な部分だけが

………

………

抜け落ちてしまって

………

……

伝えることができない

……



……

追憶の苦しみ









……



……

……………………



続きが読みたい



あの日

……



空白だけがそこにあった





バッドエンドでも構わない

もう一度触れられるなら

全て捨てても構わない

もう一度だけ

2007/03/17 (Sat)

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