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ほのかの部屋


[1] 月下草
詩人:ほのか [投票][得票][編集]

月夜の光に照らされて
ほのかな光に酔いしれる
太陽のしたには決して出ない
月夜の中でも目立つこと無く
花の横で無の私が風に揺れる
私には輝く術が無い
その術をつけることをやめたから
なのに私は生きている
術が無くとも生きている
月の夜に風と共に
ほのかに輝く月下草

2013/02/21 (Thu)

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