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umiの部屋


[28] ばぁちゃんの話し
詩人:umi [投票][得票][編集]

あの人は
白い詰め襟が似合っててね

笑うと眼が細くなるんだよ。

好きですなんて
自分の気持ちを言うこともなく

私に一輪の花と
握手の温もりだけ残し
逝っちゃったんだよ…
戦争っていやだねぇ


ばぁちゃんは
泣いてる私に
優しく話してくれた。


じぃちゃんは生きている。

ばぁちゃんの話し
一生忘れない
初恋の話し…
私の背中を押してくれた。

2009/01/21 (Wed)

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