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秋庭 朔の部屋


[31] 甘噛み
詩人:秋庭 朔 [投票][得票][編集]


愛しさのあまり
食べちゃいたい…

唇でカプッて挟んで
彼女の鼻を軽く
噛んでしまう。

子犬みたいと
笑われるけど
戯れつきたいんだ。

たぶん、
シッポがあったら
テンポの早い
メトロノームみたいに
激しく振ってる、
千切れるくらいに。

2007/12/12 (Wed)

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