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椿 みなと(元 華々)の部屋


[254] 雨涙
詩人:椿 みなと(元 華々) [投票][得票][編集]




灰色の空と雲から
透明の雫
ぽとり ぽちゃり
落ちてくる

下唇を噛んで
少し熱く火照った
私の頬に
落ちてくる

それは
雨が涙へと
変わった瞬間

泣きたいのに
泣けない私の涙へと
変わった瞬間

雨涙が
私の心をスーッと
溶かしてゆく

灰色の空と雲から
透明の雫
ぽとり ぽちゃり
落ちてくる

雨涙となる為に
落ちてくる

睫毛にかかった雫は
雨あがりの太陽によって
虹色に輝いた

笑顔を忘れた
私を笑顔にする為に…

雨涙
あなたは優しい雫
ぽとり ぽちゃりと
小さな音色で
私の睫毛を飾ってくれ
虹まで架けてくれた

また
私 頑張れそうだよ

自然の恵みに感謝
心から心から感謝

ありがとう
ありがとう



2012/06/25 (Mon)

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