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椿 みなと(元 華々)の部屋


[343] 夜を折る(おる)
詩人:椿 みなと(元 華々) [投票][得票][編集]




静かな夜
虫の音色に癒されて
ほころぶ心
そうっとひとつ
夜を折る(おる)

あなたを想い
月見上げ
ほろりと泪
そうっとひとつ
夜を折る(おる)

山の麓見下ろせば
広がる町並み瞳に映る
町の灯りの色しこ(だけ)
暮らしがある…と
そうっとひとつ
夜を折る(おる)


夜を折る(おる)
夜を折る(おる)


眠れぬ夜
わたしは
こういう夜を折る(おる)

幾つも、
幾つも、夜を折る(おる)


わたしの心の深く深くに
わたしの心のひだひだに

やさしくやさしく
何かが触れ
何かが届くように…と
いのるように
夜を折る(おる)


2018/10/21 (Sun)

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