詩人:哀緋 | [投票][編集] |
人によって受け止められる量は違う
我慢できる量が違う
他の人が鼻で笑うようなことだとしても
あなたが辛いなら
それは笑い事じゃない
あなたの辛さを鼻で笑うような奴を気にすることはない
受け止めてくれる人を大切にして
頑張らなくていいから
少しずつ
自分のペースで
他人に遅いと笑われても
不器用だと咎められても
自分のペースでやらないと疲れちゃうよ
他人に踊らされて傷つくのはあまりにも残酷すぎる
ゆっくりでいい
焦らなくていい
無理なら休んだっていい
詩人:哀緋 | [投票][編集] |
僕は僕を必要としてない
けど
僕は誰かに必要とされたい
どんな形でもいい
たとえそれが体だけの存在でもいい
でも
本当は嫌だ
そんな一時の必要なんていらない
わかっていながら必要とされたい
だから僕は自分を汚す
僕の体でもいいなら
使っていいよって
だけど
それに堪えられなくて
僕は僕に罰を与える
傷物には傷を
痛みには痛みを
僕は僕を要らないと思う
詩人:哀緋 | [投票][編集] |
人はコップを持って生きている
たくさん持ってる人もいるし
少ししか持ってない人もいる
人によって入る量が違うから
他の人と比べなくていいんだよ
自分は他の人より劣ってるなんて思わなくてもいいんだよ
比べる物じゃないから
持ちきれなくなったら誰かに渡してもいい
積み重ねたっていいんだよ
だから
1人で悩まないで
私のコップはまだ空いてます
詩人:哀緋 | [投票][編集] |
上手な言葉は出てこないし
気の利いた言葉もかけられないし
何もしてあげられない
けど
気持ちだけはいつだってあなたのこと思ってる
それだけじゃ駄目なのかなぁ
詩人:哀緋 | [投票][編集] |
もし
距離がもっと近かったら好きになった?
もし
私がもっと早く生まれていれば好きになった?
もし
もっと早く会ってたら好きになった?
こんな残酷な質問あなたには言えません
あなたが幸せになれますように
詩人:哀緋 | [投票][編集] |
敷かれたレールを走ることに疲れて飛び出した16の夜
事態は最悪
ある人は泣きじゃくり
ある人は探し回る
連れ戻そうと
逃げる
探す
逃げる
逃げたら戻れない
これからは自らのレールを走る