昼間の白い月を見たとき

潔く散る桜を見たとき

透き通った海を見たとき

名残惜しむ夕陽を見たとき
感動する映画を見たとき

一人部屋にいるとき








あなたがそばに居てくれたらなって思う

キミの目に

幸福を映し

ボクの胸に

不安を残す

キミの手に

温度を宿し

ボクの背に

恐怖がのしかかる

ボクの目に

キミが笑いかけ

ボクの手に

キミはそっとキスをする

今、友達のことを思う。

つらく当たってごめん。

今、家族のことを思う。

いつも感謝しています。

今、好きな人を思う。

泣きたいぐらい大好きだ。

伝えようにも












言葉が見つからない












どんな言葉が












今、必要なのか












だけど












もし見つかったとしても












伝えてしまったら












きっと












笑顔を失ってしまう












そんなことは












僕にはできない












そぉ、僕は今












『友達』と言う壁を












越えられないでいる