ホーム > 詩人の部屋 > 祈の部屋 > 詩

祈の部屋


[54] 
詩人: [投票][得票][編集]

自分の心の持ち方ひとつで
良し悪しが決まる

そんなふうに詩を読んでいるうちは

詩なんて書き綴れない



バカらしい夢への思い
叶えたい恋への想い
現在への不満
不安を覚える未来の心配

込めて書き綴ったものが
気持ちひとつや
表面の技巧的なことを言われても

技巧を見せる為の遊詩じゃない




心の奥にあるもの――…
伝える為に



手元だけじゃなく
その奥にあるもの――…


を読めたなら
書き綴る自分の思いも
書き綴る相手の思いも
きっと
理解し合えるもの

心と心での対話
きっとできるもの

2010/01/28 (Thu)

前頁] [祈の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -