半端はきらい。

だから、
追求する。

追求したら、パンクする。

パンクしてももっと上をみると

新たな世界。

だから、当然

到達点はなく、

いつまでも、進まなければならない。

半端はきらいだから

伝えた。

真っ直ぐに、ただ

好きですって

伝えた。

私は、その人に恋してるのか、人間に惚れたのか分からなかったけど、

ただ伝えたいと思ったから。

そしたら、返事がきた。

今度デートしようって。

なんだか分からないけれど、

胸がキュンとなった。

チキンってわかる？
小心者の意味。

チキンだから

意識しすぎて目を見られないわ

中学生じゃあるまいし

どうかしてる。

どうかしてるけど、
チキンやから、迷う。

きっとねえ、好きになりすぎたんか。

チキンな自分。

木々を桜色に染めている

桜の花

その木の下で

あなたの頬も

桜色に染まるとき

もう恋は始まっている

何もしなくても

繋がっている

どこにいても

心を満たしてくれる
それが友達

感性が通じ合って

お互いを認め合う

苦しいときも

何かの形で手を差し伸べ合う

それが、

かけがえのない

友達

好きなのに

言えない。

好きになればなるほど

好きじゃなく振る舞ってしまう。

どうでもいいというフリをしてしまう。

本当は、

天と地がひっくり返るくらい

好きなのに、

なぜか

言えない。

そよそよでも

ぴゅうぴゅうでも

さわさわでも

どれでもいい。

風になって

あなたの元へ

今すぐにでも飛んでいけるなら

他に何も望まない


風になって

あなたの髪を触り、
風になって

あなたの唇に触れたい。

デートのために

新しい服を買った。

それはちょっとぴったりしていて

ちょっときつい

あの人とデートしているのを想像して

あの人と遊園地に行っているのを想像して買ったその新しい服は

特別な時しか袖を通せない

自分が勝手に決めた
決まり。

袖を通せる日は

もう目の前。

逃げないで

そばにいてくれる

私を守ってくれる

いつでも味方になってくれる

私という人を受け入れてくれる

優しさで溢れている
そんなあなたに

恋してる

何気なく

ホテルの窓から

海を望んだ

キラキラしていて

夏への時間は、そう遠くないことを

知らせてくれている気がした

海の中で生き生きと泳いでいる魚を想像し、

そんな魚のように世の中をすり抜けようと、

心に誓う。