好きなのに

言えない。

好きになればなるほど

好きじゃなく振る舞ってしまう。

どうでもいいというフリをしてしまう。

本当は、

天と地がひっくり返るくらい

好きなのに、

なぜか

言えない。

何もしなくても

繋がっている

どこにいても

心を満たしてくれる
それが友達

感性が通じ合って

お互いを認め合う

苦しいときも

何かの形で手を差し伸べ合う

それが、

かけがえのない

友達

木々を桜色に染めている

桜の花

その木の下で

あなたの頬も

桜色に染まるとき

もう恋は始まっている

チキンってわかる？
小心者の意味。

チキンだから

意識しすぎて目を見られないわ

中学生じゃあるまいし

どうかしてる。

どうかしてるけど、
チキンやから、迷う。

きっとねえ、好きになりすぎたんか。

チキンな自分。

伝えた。

真っ直ぐに、ただ

好きですって

伝えた。

私は、その人に恋してるのか、人間に惚れたのか分からなかったけど、

ただ伝えたいと思ったから。

そしたら、返事がきた。

今度デートしようって。

なんだか分からないけれど、

胸がキュンとなった。

半端はきらい。

だから、
追求する。

追求したら、パンクする。

パンクしてももっと上をみると

新たな世界。

だから、当然

到達点はなく、

いつまでも、進まなければならない。

半端はきらいだから

あなたとすれ違った。

ふあっと
あなたのかほりが広がった。

私はふと思った。

あなたにも私のかほりが伝わったかしら。

瞬間、どうでもいいやと思った。

どうでもいいけど、
私は、薔薇のかほりのボディミストを買った。

テレビを見ていた

午前2時

携帯のメールが入る

あなたはあなたの道を進めばいい
私は私の道を行く
あなたの将来があなたにとって素晴らしいものとなりますように

そんなことが書いてあった

貪欲な胸の痛み

ふと鏡に目をやると
涙を溜めた一人の失恋娘

食べたくて、
食べたくて、

止まらない。

したくて、
したくて、

辞められない。

いくら掴もうとしても、掴めない。

そして、

欲求不満になる。

ただ、

あなたの一言が

聞きたいだけなんだ。

好きだよって。

ただ、

あなたの一言が

聞きたいだけなんだ

愛してるって。