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さきネコの部屋


[209] 空を指でなぞる
詩人:さきネコ [投票][得票][編集]



固まった氷の塊を砕いて
崩していく


自分の居場所を少しでも
創るために




繰り返していく日常の中で
わずかな変化を求めてる


燃え盛る命の面影には
永遠(とわ)の雫が 淡く弾ける




一度きりの選択
真正面からの響き




止められない衝動
運命を捻じ曲げろ



2009/04/05 (Sun)

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