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さきネコの部屋


[263] Unbalance
詩人:さきネコ [投票][得票][編集]

綺麗に飾り付けされた迷路で
迷い続けるのもアリかなって
いつのまにか塞がった出口に
気づかないフリをして

たくさん鍵を作って
扉を探して歩きながら
なんとなく頭の上を見上げたら
空は開けているみたいだね

鈴の音 来た道に落としながら
気分に任せて進んでいくよ
シャリン シャリン 曲がり角から
何か出てこないか期待しながら

時間の流れに触れることなく
私の時間は流れていこう
風がページをめくるのを急かしても
私の物語は終わりを急ぐことなく

空の色が少しずつ変わっていく
鈴の音が少しずつ薄れてく
そろそろ眠ってしまおうかな
明日もこのまま 迷路もそのまま

2011/06/07 (Tue)

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