詩人:あゆみ | [投票][編集] |
戻れない過去に泣いたこともある
傷ついた時はそっと手をとってほしい
忘れたい過去に泣いた夜は
明日になればきっと輝くって希望を教えて
ずっと殻に閉じ籠っていた
歩いているよ
消えない傷は啄んで飛んで行けばいい
歩いているよ
もっと光り輝く日々を私へと
願いをこめて今日を生きる
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狭くて薄暗い部屋
物は沢山あるのに私が存在してないような
外の世界とはまるで違う
聞こえるのは時計の針の音だけ
花のように
そこに咲くだけで美しいものとは違う
私は脆くて薄汚れた人間だ
何もする気も起きない
狭くて薄暗い部屋
時計の針の音だけが私を癒す
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大きな空を眺めていた
人間なんてちっぽけなもんだ
だからなんだってんだ
小さくても大きくても
目の前にある問題に悩まされてるのは確かだろ
ひねくれ者の独り言である
地球なんて沢山あるうちのひとつだ
幸せは小さなことの積み重ね
明日は今日が無きゃ来ない
当たり前はいつも私の心を潰そうとする
在り来たりな言葉は嫌いなんだよばーか
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何もわからないまま進む恐怖
一歩を踏み出す為に空白に染まった心を自分で抱き締めるんだ
認められたいと願った過去は酷く浅ましい
それでも自分で選び進んできた道は素晴らしく輝いているじゃないか
大丈夫 大丈夫
満たされない心に抗う言葉を
立ち止まらない為の誇りを持って
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昔は涙を流しながら言葉を綴っていた
そんな過去を消した日の夢を見たんだ
辛かった 苦しかった
その気持ちを詩にするしか出来なくて
いつまでもそこに立ち止まり動けずにいた
勇気を振り絞って
過去を消したあの日から数年
また言葉を綴る決心をしたのは私が一歩ずつ今を生きて進んでいるから
昔とは違う
生を表現したくなったんだ
愛しているよ自分
生きていていいんだよ
頑張ったね 頑張ってるよ
明日が楽しみだね
死んじゃ駄目だよ
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立ち止まって
また歩きだしても
靴ひもがほどけていたらまた転んでしまうよ
しっかり結んで
大きな一歩を歩んでいこう
君が持っている夢や希望
落とさないようにしっかり握って
グレーなこんな世の中を力強く踏み潰してもいい
とにかく歩くんだ
歩き続けるんだ
小さな幸せをかき集め
大きな幸せを手に入れて
最後は桜のように儚く散る
それが幸せ
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もしも私が死んだら
棺桶の中を薔薇でいっぱいにしてください
骨になったら骨壺に入れず
綺麗な海へ流してください
星になったら
あなたの部屋の窓に小さな星屑を散らすよ
あの日一緒に見た空はとても綺麗で
キラキラ宝石みたいに輝いていたから
私はなんて幸せなんだろうとずっと空を見てた
誰よりも愛してるあなたへの詩
いつか死ぬ時まで側にいさせてください
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不揃いな睫毛に一粒の雫
小さな小さな沢山の穴に流れ落ちる
春の風に吹かれ願うのは
桜のように散りゆく心に光をくださいと
ただそれだけなのになぁ
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静寂な日々をぼんやりと過ごす
煙草の煙
整った横顔
いつも見とれている
幸せだよ
生きてて良かったよ
いつも希望探してたから
差し伸べてくれた手を離したくないんだ
いつまでも
愛であってほしい
いつまでも
恋を繰り返して
いつか いつか
星になるその時まで
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美しい空を鳥になって飛び立つ
自由へ何処までも飛んで行きたい
こんな薄いボロボロの翼でどうやって風に乗ろうか
私はいつになったらあの美しい鳥のようになれるの?
空を見上げるだけの日々は寂しさを加速する
生きているから
いつかは綺麗な翼が生えてくるのかなぁ
今日も空は美しい
薄いボロボロの翼で
いつでも飛び立てるように
私は今日も風を感じながら歩き続ける