ホーム > 詩人の部屋 > あゆみの部屋 > 遺書

あゆみの部屋


[7] 遺書
詩人:あゆみ [投票][得票][編集]


もしも私が死んだら
棺桶の中を薔薇でいっぱいにしてください

骨になったら骨壺に入れず
綺麗な海へ流してください

星になったら
あなたの部屋の窓に小さな星屑を散らすよ

あの日一緒に見た空はとても綺麗で
キラキラ宝石みたいに輝いていたから
私はなんて幸せなんだろうとずっと空を見てた

誰よりも愛してるあなたへの詩
いつか死ぬ時まで側にいさせてください

2017/01/19 (Thu)

前頁] [あゆみの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -