詩人:シロ | [投票][編集] |
そうだ
僕は一人
誰も信じないと決めた日
その日から
どれくらい過ぎただろう
僕は何かを信じようとした
そして思い出した
僕は一人
誰も信じるな
何も信じるな…
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部屋は暗く
扇風機をかけ
窓も開ける
ベッドは温い
そんなの関係なく
横たわる
上を見れば天井
目を横にすれば
散らかった部屋
隣には誰もいない…
眠たくなって目を擦る
今寝て起きた時
隣に誰かいるわけでもなく
寝ずに起きようとする
でも
ふとした瞬間に寝てしまう
夢は覚えていない
誰かがいたような
起きた時
やっぱり誰もいない…
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いつか昨日を忘れて
いつかは今を忘れる
忘れていった過去達のように
残る思い出は
一生の一握り
後は忘れてしまう
思い出せないの?
忘れたい過去も
残したい今も
いつかは忘れるの?
一生消えない
自分だけの記憶が欲しい…
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誰もが考える
『生きている意味』
愛している人の為?
守りたい人の為?
大切な人の為?
わからない…
一生考えてもわからない
でも
探してみないとわからないから
僕は生きてる
一生使って考える
『僕が生きる意味』
それが今の僕の
『生きる意味』だから
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毎日が暑くて
本当に冬が来るのか心配になる
このまま夏が続くのかな
君は嬉しいと言うかも
寒いのが苦手だから
でも
僕は冬が来て欲しい
君の手を温めたいから
このままだと
必要なくなっちゃうから
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あれから何年が経つだろう
時が経つのは早く
「あの時は」
もう昔の事…
永遠だと思った恋…
それは時と共に薄れ
今では「過去」という
一つの記憶
あの頃に戻りたい
そんなありえない事を考え
時間が過ぎてく
僕はいつになったら
明日を待てるようになるのだろう
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君の声が聞こえる
僕の名前を呼ぶ声
懐かしい声…
記憶の中にある
君の声は
やさしくて
温かくて
忘れられないよ
変なあだ名をつけて
呼ぶ君の優しさが忘れられない
あんな呼び方するのは君しかいないよ?
そう
君しか居ないんだ…
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僕は居場所を探している途中なのかな?
それは
安らげる居場所だったり
日常での自分の居場所であったり
まだ定まっていないんだな
だから怖いんだな
だから寂しいんだな
誰でも自分の居場所がないと不安なんだな
安らげる居場所がないと疲れてしまうんだな
だから僕は今
僕の居場所を探している途中なんだ
そしていつか
僕もそんな「居場所」になれたらいいな