詩人:シロ | [投票][編集] |
眠れない夜に
何を唄おう
楽器は
鳴り止むことない
雨音と心臓の鼓動にしよう
詞は
いつの日か君が教えてくれた
言の葉を繋げてみるよ
明日まで続く音(曲)と
数えきれない言の葉(詞)
いつまでだって続けられる
この唄を
いつまでだって唄おう
そのうち眠れるさ
気づけば寝てるさ
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涙の音が聴こえる
魂の声が聴こえる
たくさんの思い
受けとったよ。
僕にできること
受けとった思い
聴こえるまで
観えるまで
届くまで
声をだすよ
言葉を繋げるよ
詩を詠うよ
伝えるよ
詩人:シロ | [投票][編集] |
一人は大丈夫
独りが嫌なだけ
一人では生きていける
独りで生きていけないだけ
一人で強がって
独りで泣いている
『ひとり』という言葉に
敏感なのは
きっと
どっちの『ひとり』
も知っているから
きっと今
独りに怯えているから
詩人:シロ | [投票][編集] |
頭が痛い。
かき氷食べて
痛くなる2分の1くらい。
鼻がつまる。
口で呼吸できなければ
死んでるくらい。
身体が重い。
800メートル
走った夜くらい。
久しぶりに辛い風邪だ。
ああ、
だけど今
生きてるよ。
詩人:シロ | [投票][編集] |
大丈夫だと
自分に言い聞かせて、
なんとかなると
開き直ってみるけど、
時々ふと感じる
寂しさに
押し潰されそうになる。
そんな一人の人間を
置き去りにして
明日はやってくる。
ああ、でも気づいたよ。
朝になったら
太陽は昇って
無理矢理にでも
明日へ連れていかされる。
生きていく限り
明日へ行かなくちゃならない。
本当は知ってるよ。
どう足掻いても
明日へ歩む事をとめられない。
だから
明日へ向かう人の列の
最後尾になったって
生きていくよ。
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あなたの唄があれば
少し強くなれる
あなたの唄があれば
前に進める気がする
あなたの唄があれば
涙も流せる
この詞が
この曲が
この声が
この唄が
僕の涙に
僕の力に
僕の声に
僕の心に
あなたの唄があれば
生きていける
詩人:シロ | [投票][編集] |
何も持っていないけど
涙だけもって
会いに行くよ。
そしたらきっと
同じ涙に気づける。
助けてあげるとは
言えないかもしれない。
だけど
手を掴んでくれたら
絶対離さないよ。
悪者を
倒す事は出来ないけれど、
君を
護る事は出来ると思うんだ。
ヒーローも
辛い事あるんだよ。
ヒーローだって
泣いているんだよ。
だけど
そんなヒーローだから
同じ涙に気づける
痛みを分かち合える
一緒に歩いていける。
泣き虫ヒーローだから
救える事だってあると思うんだ。
皆のヒーローじゃない
一人の為の泣き虫ヒーロー
詩人:シロ | [投票][編集] |
僕が流した涙が
いつか花を育て咲かせる。
僕の経験が
僕の生きてきた道が
いつか出会う誰かの
糧となって
大きく成長する為の肥料になるなら
今まで歩いてきた全ての事
無駄じゃないと
笑って言えるよ。
詩人:シロ | [投票][編集] |
雨の途中では見えないけど
晴れがきたら
きっと虹が見えるよ。
涙の途中では見えないけど
心の雨が止んだら
きっと虹が見えるよ。
君の涙の後
笑顔の晴れ間が射したら
虹の話をしよう。
涙の後にしか出来ない
虹の話をしよう。
詩人:シロ | [投票][編集] |
明日に日付が変われば
何か変わるんだろうか
午前0時を
過ぎる瞬間も
大して変わりはない
心臓だって
変わらずリズムにのってる
呼吸だって
変わらずリズムにのってる
涙を流している人だって
涙を流したまま
変わるのは
色んな数字が
一つ増えるくらい
明日に日付が変われば
変わる何かはあるんだろうか