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泣くの部屋


[10] 例え
詩人:泣く [投票][得票][編集]

風は寂しがり屋さん
一人で流れるのが怖いから

時間もつれてっちゃう

その流れに君もさらわれてく

流されれば流されるほど

君は遠くなり

記憶を薄めてく

季節を変え

街の色を変え

生活を変える

僕の気持ちは雪みたいに

溶けやすく

キレイで

君への思いだけつもってく

白くて

染まりやすく

あんまりつもると

邪魔もの扱い

イツか君という秋を迎えて

君という真っ赤な夕焼けに染まり

僕は枯れ葉で

一緒に秋という季節を飾ってみたいんだ

2006/10/30 (Mon)

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